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改乙反省会

 という事で、素のAK70とAK70改乙の各々の計測結果をNathanが出してくれたワケですが…

RMAA: Astell & Kern AK70 Kai (Ryuzoh mod) 24-bit

 

概ね満足行く結果ですね。

f特の10kHz以上の下がり方はシングルエンド出力に付いているZobelに因るモノで、ブーミーさや高域の曇りの原因であるアイソレータとして入っていたインダクタを除去した事へのカウンターメジャーです。

(LPFでのカットオフ周波数自体は上がっているので、結果的に聴感上高域が伸びないという事はないです。)

ノイズレベル・DR・THDに出ている60*3の3次高調波かと思いきや190Hzのピーク(-120dB以下なので0.0001%以下なのですが)、色々気になっていたんですがTHDのプロットのみ、実負荷時に消えているので追試が必要かも知れません。

とは言え、やはり特筆すべきは圧倒的とも言えるTHD・IMD・クロストークの減り方でしょうか。

IMDの7kHzの二次信号(とその高調波)の裾野がガクッと減ったのは、ハッキリ云えばクソコテ理論によりDAC出力とフィルタ周りの位相ズレを完全に殺せたからです。

だからしっかり上の空気感までバリッと出るワケですね。

THDやクロストークの減少も、電源の強化で負荷に強くなり出力インピーダンスが下がってダンピングファクタが上がった事によるものです。

-20dBの差という事は単純に1/10ですから、そりゃあ左右の分離も一聴して判る筈…

今後、KANNや来たる第4世代ハイエンドも同じ構造を踏襲していた場合、なかなか楽しみな事になりそうです。

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