CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
PR
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 雑感というか総括というか。 | main | 同軸大波小波 >>
もじょもじょイジったり、玉ころがしたり。
 その前に一つ。
ぽにょなんですが、Limited Editionの個体は受付を取りやめようと思います。
表面の薄膜アルミコーティングが予想以上に熱に弱く、日光下で曝露されたのみの状況で浮きが発生し、流石にこちらとしても手を下すのが躊躇われる程のヤワさと判断しました。
よりまして、手持ちの案件を除きノーマルの黄色の個体のみ、受付を継続する方針となります。
 さて本題…。
久々なんじゃないでしょうか?何も考えずに「取り敢えずコレ買っておけば良いんじゃないか」と思える様なアイテムは。
非常に完成度も高く、一聴して思わず笑みが零れるこの感じ…久々に味わった気がします。
解像度や上の伸び、ヴォーカルの浮き具合、更には駆動力とガワの出来の良さ…
このクラスの価格帯の製品としては一枚も二枚も上手という印象を受けました。
一言で言えば「天下を取れる」とも。
Mojoというと、どうしてもオースティンパワーズを思い出したりもしてしまいますが、サイケデリックとも思えるLEDの色使いも相まって、なかなかどうしてしっくり来る名前ですね。
元々のシャッポを脱ぐほどの完成度を踏まえると、正直な所そこまでイジる要素や必要はないと考えています。
しかし、欠点がないワケでもなく…
・入力側出力側が前後で離れてしまう
・何故か出力の3.5mmジャックが二つある
・やはりカイロになる
・発売当初話題にもなりましたが、なまじ高出力なのでIEMでの運用に注意が必要
 (フォローすると、まずはコロコロ回して玉のバリを取って各ボタンのレスポンスを馴らしておく必要が有るとの事…自分は分解ついでにグリスを塗り込みモミモミした後で再び洗浄をしました。)
 右記参照→ http://www.aiuto-jp.co.jp/information/entry_287.php
入出力が前後に離れるのは今後の各拡張キットへの布石でもあるので致し方ないとしても、ジャックが二つあるのはやはりスペースの無駄であり勿体ない部分。(各々別系統の回路になっているのではなく、完全に並列で普通に両ジャックが導通しています。ハッキリ云って無意味です。)
…という事で、片方をAKシリーズ標準の2.5mm4極化させた上で、差動増幅回路を付ける事としました。
基本的にはボタン側は通常の3.5mmジャック、反対側は2.5mmの4極ジャックとなっています。
また、2.5mm4極ジャックは3.5mm4極ジャックへの変更・ピンアサイン変更も可能です。
云わばBTL回路やジャックの換装だけならば、そこまでの手数にも部品代にもならず実装も難しくないので、
¥45,000.-
とさせて頂こうかと。
さてこの追加するBTL回路ですが、先述の騒動を踏まえてIEMの保護を考慮しており、最大出力でもフル充電時には元々16Vp-pであるゲインを1/5の3.2Vp-pまで下げています。
これで不用意にボタンが押されても前ほどはビクビクしなくて済みますね。
いざイジって判ったのが、このMojoの音のキャラクターは増幅段に用いられているOPA2209が大きく作用していると云う事です。
上も非常に綺麗に伸びますし、音の粒も細かいです。
ただ、ちょっとそっけなくて、乾いた音であるのも事実だと思います。
試しに色々なオペアンプを貼り替えてみましたが、非常に動作条件がタイトで、面白い多重帰還フィルターを搭載しています。総括すれば定数も回路構成も変態的で頭おかしい(賛辞)です。
まさに英国面を体現していると云っても良いですね(どうしてこうなった、な部分も含めてですが)。
ローノイズ品を載せたら発振してリレーが誤動作して6V程直流がダダ漏れしたり、スペック上はもっと速いスイングができる筈なのにどうにもモタ付いた音しか出なかったり、
非常に2209の為に作られたと云っても過言では無い様な回路であり、もし貼り替えるとしても極力同じようなスペックの物に限った方が良いでしょう。
結局自分は2209がベストであると判断し、元に戻しました
更にイジるとすれば受動部品メイン、つまり抵抗とコンデンサの品質を上げるのみとなります。
元々の乾いたキャラをそのまま維持して底上げするか、はたまた上の伸びはそのままに美音気味に振ってヴォーカルが映える様にしたりするか、2択の指針ですね。
両方とも捨て難い選択肢ですが、元々のキャラクターを気に入っているのであれば前者の方が良いと思われますし、ちょっと物足りなかったら後者にしてみるのも一興です。
しかしどうにもやはりこの解像度と上の伸びは維持しなければならない関係上、オペアンプは貼り替えません。良さが殺されちゃいます。
元々ローは出るには出るのですが、ローエンドはやはり電源の弱さもあって弱いので、もう少しだけ上をマスクしない程度には盛ります。
ここまでやった場合、¥64,000.- ですね。
自分の意見としては抵抗・コンデンサ・電源周り+BTL回路追加…程度しかやる事はないと思っています。
勿論効果は非常に大きくて改造前後の差は判りやすいのですが、それでも元々の出来が良いので、自分としては取り敢えず最初に機能の追加としてBTLのみの適用をお薦めしたいと思います。
考えるのはそれをやってからでも遅くはないので。
また、Mojoに関連してAK100/120の改造の方も併せて宜しくお願い致します。
非常にMojoの入力自体はセンシティブで、wifiの干渉とかでノイズが乗ったりもしますし、GNDを接続しないトランス搭載を非常に強くお勧め致します。
ついでと云ってはなんですが今回から、相性の出ないダミープラグをそのままお付けする事にしました。
そして、これ絡みの同軸の話題は次エントリで
| 改造/保守 | 00:00 | - | - | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 00:00 | - | - | pookmark |