CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
PR
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
もじょもじょイジったり、玉ころがしたり。
 その前に一つ。
ぽにょなんですが、Limited Editionの個体は受付を取りやめようと思います。
表面の薄膜アルミコーティングが予想以上に熱に弱く、日光下で曝露されたのみの状況で浮きが発生し、流石にこちらとしても手を下すのが躊躇われる程のヤワさと判断しました。
よりまして、手持ちの案件を除きノーマルの黄色の個体のみ、受付を継続する方針となります。
 さて本題…。
久々なんじゃないでしょうか?何も考えずに「取り敢えずコレ買っておけば良いんじゃないか」と思える様なアイテムは。
非常に完成度も高く、一聴して思わず笑みが零れるこの感じ…久々に味わった気がします。
解像度や上の伸び、ヴォーカルの浮き具合、更には駆動力とガワの出来の良さ…
このクラスの価格帯の製品としては一枚も二枚も上手という印象を受けました。
一言で言えば「天下を取れる」とも。
Mojoというと、どうしてもオースティンパワーズを思い出したりもしてしまいますが、サイケデリックとも思えるLEDの色使いも相まって、なかなかどうしてしっくり来る名前ですね。
元々のシャッポを脱ぐほどの完成度を踏まえると、正直な所そこまでイジる要素や必要はないと考えています。
しかし、欠点がないワケでもなく…
・入力側出力側が前後で離れてしまう
・何故か出力の3.5mmジャックが二つある
・やはりカイロになる
・発売当初話題にもなりましたが、なまじ高出力なのでIEMでの運用に注意が必要
 (フォローすると、まずはコロコロ回して玉のバリを取って各ボタンのレスポンスを馴らしておく必要が有るとの事…自分は分解ついでにグリスを塗り込みモミモミした後で再び洗浄をしました。)
 右記参照→ http://www.aiuto-jp.co.jp/information/entry_287.php
入出力が前後に離れるのは今後の各拡張キットへの布石でもあるので致し方ないとしても、ジャックが二つあるのはやはりスペースの無駄であり勿体ない部分。(各々別系統の回路になっているのではなく、完全に並列で普通に両ジャックが導通しています。ハッキリ云って無意味です。)
…という事で、片方をAKシリーズ標準の2.5mm4極化させた上で、差動増幅回路を付ける事としました。
基本的にはボタン側は通常の3.5mmジャック、反対側は2.5mmの4極ジャックとなっています。
また、2.5mm4極ジャックは3.5mm4極ジャックへの変更・ピンアサイン変更も可能です。
云わばBTL回路やジャックの換装だけならば、そこまでの手数にも部品代にもならず実装も難しくないので、
¥45,000.-
とさせて頂こうかと。
さてこの追加するBTL回路ですが、先述の騒動を踏まえてIEMの保護を考慮しており、最大出力でもフル充電時には元々16Vp-pであるゲインを1/5の3.2Vp-pまで下げています。
これで不用意にボタンが押されても前ほどはビクビクしなくて済みますね。
いざイジって判ったのが、このMojoの音のキャラクターは増幅段に用いられているOPA2209が大きく作用していると云う事です。
上も非常に綺麗に伸びますし、音の粒も細かいです。
ただ、ちょっとそっけなくて、乾いた音であるのも事実だと思います。
試しに色々なオペアンプを貼り替えてみましたが、非常に動作条件がタイトで、面白い多重帰還フィルターを搭載しています。総括すれば定数も回路構成も変態的で頭おかしい(賛辞)です。
まさに英国面を体現していると云っても良いですね(どうしてこうなった、な部分も含めてですが)。
ローノイズ品を載せたら発振してリレーが誤動作して6V程直流がダダ漏れしたり、スペック上はもっと速いスイングができる筈なのにどうにもモタ付いた音しか出なかったり、
非常に2209の為に作られたと云っても過言では無い様な回路であり、もし貼り替えるとしても極力同じようなスペックの物に限った方が良いでしょう。
結局自分は2209がベストであると判断し、元に戻しました
更にイジるとすれば受動部品メイン、つまり抵抗とコンデンサの品質を上げるのみとなります。
元々の乾いたキャラをそのまま維持して底上げするか、はたまた上の伸びはそのままに美音気味に振ってヴォーカルが映える様にしたりするか、2択の指針ですね。
両方とも捨て難い選択肢ですが、元々のキャラクターを気に入っているのであれば前者の方が良いと思われますし、ちょっと物足りなかったら後者にしてみるのも一興です。
しかしどうにもやはりこの解像度と上の伸びは維持しなければならない関係上、オペアンプは貼り替えません。良さが殺されちゃいます。
元々ローは出るには出るのですが、ローエンドはやはり電源の弱さもあって弱いので、もう少しだけ上をマスクしない程度には盛ります。
ここまでやった場合、¥64,000.- ですね。
自分の意見としては抵抗・コンデンサ・電源周り+BTL回路追加…程度しかやる事はないと思っています。
勿論効果は非常に大きくて改造前後の差は判りやすいのですが、それでも元々の出来が良いので、自分としては取り敢えず最初に機能の追加としてBTLのみの適用をお薦めしたいと思います。
考えるのはそれをやってからでも遅くはないので。
また、Mojoに関連してAK100/120の改造の方も併せて宜しくお願い致します。
非常にMojoの入力自体はセンシティブで、wifiの干渉とかでノイズが乗ったりもしますし、GNDを接続しないトランス搭載を非常に強くお勧め致します。
ついでと云ってはなんですが今回から、相性の出ないダミープラグをそのままお付けする事にしました。
そして、これ絡みの同軸の話題は次エントリで
| 改造/保守 | 00:00 | - | - | pookmark |
AK240改、始めます。
 値段が値段なのもあって信頼性の検証に1ヶ月弱掛かる羽目になってしまいました。
ようやくGOが出せると判断したものの、相も変わらずペースが上がらなくてスミマセン。

 前回の触りのエントリでの内容がちょっと分かりにくかった側面もあって補足がてら改めて説明したいと思います。
AK240に関してはもうバージョンの差異は設けない方向で、
改造内容は"C1"と同じ、という事になります。(トランスは載りませんからね)
クロックを交換した上で、バランス・シングルエンド抵抗直結、各電源強化しつつ上の帯域の伸びの悪さを改善したモニターライクなコンデンサチューンとします。
AK120の改造と同様、フィルターの定数も変えており高域は伸びます。かなり。
その上でシングルエンドはOPA1611からOPA211への交換としています。

結果として出す音は施工する上で20万オーバーの音とは?というのを延々と考えながら試行錯誤をした私なりの結果です。
あまり大きな声では言えませんし個人的な見解ですが…いくら鳴らし込んでも上の帯域が詰まって仕方ない印象だったのでいの一番にそこを変えたかったという…。そして下は沈み込みも弱く何よりもボヤケてしまう部分があり、何というかもっとカッチリ端正にしてあげたかったんですね。正直もったいない。ホントにもったいない。
あと一聴してバランス・シングルエンド共に解像度の改善をしたかった印象を持ちまして。
とりわけ他DAPと聴き比べをするという状況に於いてはシングルエンドでも本気を出させてやりたい…。

以上を踏まえてカップリングコンデンサの選択である程度はカバー出来るのですが、やはりフィルターの変更をする事でヌケの良さは断然変わってしまいます。
カップリングコンデンサはアンプ部の上流に位置するのでバランスシングルエンド問わず影響を受け、所謂"CS4398らしいスカーンと伸びる高域、ちゃんとしっかり沈み込むローエンド"をバランスシングルエンド両方で出せるようにしました。結果としてレンジの拡大はエージング前でもハッキリと享受出来ているのが判る程ですが、150h程度鳴らし込めばクセも取れて凄くナチュラルに整合性を感じさせる音を出してくれます。
あと自分的なウリとしてはDACがWM8740ではなくCS4398という事で、信号の通り道にちょっとした小細工を仕込みました。この小細工、地味に効いているのでそこは自信作です。自分の中では手を付ける所はないですね、もう。

 さて価格ですが…

94,800円86,800円也。一応大台は切ります。リスク代込みです。
ただ、前回エントリの通り最初の5台はアーリーアダプターとして1万値引きします。
ということで84,800円とします。

 また、納期諸々なんですが元々の種機が高い上にタイミングを合わせる為に待たせてしまうのもアレなので、受け入れ可能になったら通知しますのでその後でこちらへ送る時にお金をお振り込み下さい。
あと更なるカスタム:オペアンプなり、結線線材なりは応相談です。
| 改造/保守 | 09:00 | - | - | pookmark |
AK240諸々。
解析は既に終わっています。
アナログ回路自体はAK120の延長線上なんですが、シングルエンドの回路を少しイジります。

やる内容ですが、AK100/120と違いバージョンは多く設けません。
フィルタ定数変更・コンデンサ交換・ダンピング抵抗除去の基本線は飽くまで同じですが、
今回はトランス諸々を付ける理由もなく、且つクロック交換必須であると判断した為バージョンの大きな差異は必要ないと考えています。(クロック共通なのは自分としては安堵した部分です)
せいぜいバージョンごとにキャラの違いが出るのは増幅段のオペアンプ違いになると思います。
(デフォはOPA1611なのでそれを何に変えるか?とか)目下OPA211無印の公算が大きいですが。

また、請けるとしても今抱えてるのをある程度捌けさせないといけないので、
自分としても負荷軽減の為に今回はちょっと特殊な形とします。
取り敢えず5台先行分として少し値引きして請ける方針です。
それを今後の本受注にフィードバックしようかと。(無論アップデートは適宜するとして)

さて問題はその値段なんです。
今までの流れから言えば本体価格の半分あたりの値段な流れがあったと思いますが、
ちょっとそれではリスク代含めて高過ぎちゃうので、一応大台は切った9万前半あたりになるでしょうか。
アーリーアダプターの5台は更に引きますが。
そんな感じで考えておいてもらえればと思います。
| 改造/保守 | 07:00 | - | - | pookmark |
AKもろもろ雑感。
 twitterで随分前に書いた事であり間が開いてしまったのですが、表題の件について。
plusLが出る事で既存の改・改2等の弊社ラインナップならびにB-Specとの差がよくわかんねーよ、との流れになるのは織り込み済みで、尚且つ自分としてもそれは佳しとはしない所であるのはそこに書いた通りなのです。
よって既存の改・改2・B-SpecをplusL相当にする選択肢を設定します。
(要はラインアウトの追加・B-Specに関してはコンデンサ諸々も追加)
改・改2からは¥8k、B-Specからは¥12kとなる予定です。
更に、plusLに於いても向上出来る部分を実装したいとの個人的な思いからplusLに関してはタダでアップデートすべきと判断しています。(これはもう時間も経ってませんし保証の範囲内でやるべきであろうと)
送ってもらえればそのまま着払いで返します。

 最近ZX1とかPHA-2とかの改造してよ、の流れもあったりしますが…後者はまだしも前者は構造上色々な意味で無理がありますね。
ネタ的に面白いのはUHA-6Sでしょうか。アレは化けっぷりがいいですね。XD-01みたいに中身もヘボくないのでデフォでも十分楽しめますし、ブートストラップ入りで駆動力もそこそこ。これからのポタの指針の一つを示したと言っても良いでしょう。

 近日中に数点更新の予定です。
| 改造/保守 | 07:59 | - | - | pookmark |
再受注開始のお知らせ
 まずは、昨日のポタ研お疲れさまでございました。
そして、B-Specお買い上げ頂きました皆様方、誠に有り難うございました。午前中完売の報に接し、正直な所驚愕の念を禁じ得ません。
これに関しましては定期的に生産して行く次第ですので、安定供給できれば…という所でしょうか。
またこれに付随して諸々企画を進めて行く次第ですので、程よく期待頂ければと思います。

 さて…お待ちかねの再受注の件なんですが、AK120に関し実運用からのフィードバックもあり変更点が発生しております。
かねてよりAK120改・T・C・TCと呼称されていたバージョンは改2・T2・C2・TC2となります
何故かと云えば2つあり、まず別バージョンとして1を設定する必要が有る事・更に全機に於いて上を伸ばす手順を追加する必要が出た為です。
アーリーアダプター諸氏の運用から、元々の低域の多さに起因して味付けの量を加減する必要が有ると判断しました。
またAK100の様なモニターライクな傾向に持って行って欲しいとの要望も多く…勘案した結果、従来の傾向のものとモニターライクなものの2バージョンを策定する必要が有ると結論付けた次第です。
従前の改造内容だと、ある程度中低域の厚みも出てしまい完全にリスニング用途且つ、上が不足している感覚が出やすいという課題もありここ最近は対処にあたっていたんですが、こうなってはフィルターの定数変更やむなしという事で着手したところハイの伸びと音域のバランスの上で効果覿面でした。結果楽しく上も伸びる美音方向のチューンとなりました。

このフィルター変更で更に手順が増えますが、音の為には代えられない物なので仕方ないですね。頑張ります。この件で上乗せされるのは実費分なので¥2kとなります。

という事で、新価格&新バージョンは下記の通り。

バージョン1 (モニターライクな方)
AK120改1 ¥39k
AK120T1 ¥49.5k
AK120C1 ¥52.7k
AK120TC1 ¥63.2k

バージョン2 (従来の内容としてリスニング用途な方)
AK120改2 ¥39k
AK120T2 ¥49.5k
AK120C2 ¥52.7k
AK120TC2 ¥63.2k

飽くまで値段は1と2同じです。
現時点で「AK120TC」を持つアーリーアダプターさんに対しては、随時アップ並びにフォローしつつ…となります。(適当に事務所に持ってきて下さいまし)
| 改造/保守 | 12:00 | - | - | pookmark |
クロックが来たり デスマってたり オルソ教団入信したり
 作業の円滑化と処理効率向上の為、来月15日までクロックを含む注文を現時刻を以って一時停止します。
現状クロック換装の順番待ちが30台を超え、その他の作業ラインとの並立が難しくなってきた為で、この負荷軽減により処理台数の向上を図ります。
クロック自体は数量限定ではなくまだ在庫は潤沢ですので特に焦る必要はありません。
クロックを含まない注文ですが、現時刻以降の納期が4〜5wに延びますのでご注意下さい。
有難い事に、今月に入ってから一気にドサッとオーダーが入ってきているのですが、明日からのAK120の方の受注に備えてやや長めにL/T取ります。

 はてさて先述の通りクロックが来ました。
何が素晴らしいかって、1ppm品ですが実質0.3ppm品な事です。

音的な変化ですが、まず気付くのがフォーカスですね。非常に繊細です。
そして自然で、所謂「デジタルらしさ」にありがちな角が立ちません。
多編成での楽器毎の分離はしっかりしているんですが個々が主張し過ぎて埋もれたりもせず、音場の連続性には度肝を抜かれます。元々のセパレーションも相まって定位の良さも更に磨きがかかります。
個人的な見解としてはSロジとの相性の良さが目立ち、前方定位気味なコンビネーションだと非常に臨場感を得られる事請け合いかと。

 あと私事ですが、オルソ教団の毒牙に掛かりHP-1をガンガンに鳴らしエージングしております…非常に中毒性の高い音故に、育つのが楽しみなヘッドホンです。
| 改造/保守 | 00:00 | - | - | pookmark |
例のアレ
 最近この件に関しての質問が非常に多く、支障が出る程になってきたので予め書いておく事にします。

「某MODとは同じなんですか?」と。

…(;^ω^)

え〜と、こんなメールに対してどう答えれば良いのか最近はずっと悩んでいたんですが、面倒なので一言見解を出すとすれば「違います」と。
(そもそもMod化という符丁自体、違和感が有りますが)

 少なくとも、共通すべき(?)部分に於いて手順が少なくとも4つ以上(パーツ点数でなく手順そのもの)足りていない事。
何が足りないかを記載するとまた安易なモンキーモデル濫発となりそうなので数値の面・音の面の具体的な言及は避けますが、とりわけコンデンサが違うだけでなく変色してますから熱によるダメージが大きく回復が望めない事、もとい音が同じ傾向にさえ成り得ない部分です。
AK100の各部品に関しても予備まで確保していますし、同じと思われるのは正直ちょっと。

 個人的な見解として、人がやっている事に関してオリジナリティーを持たずに喜々と出来る気持ちが自分には分かりません。
自分としても「RWの代わり」というポジションが嫌なのでついでであると言明した上で色々改造内容を足した程なので。要は人の努力に乗っかっているという自覚の話です。
色々な前例を見てきましたが、プライドやリスペクトの無いコピーは結果としてネタ元が減りコミュニティーを衰退させるだけですからね。
HA-5002の変換基板の実装とか71A改の話同様、目先の利益の為に色々なものを失うことになるのは今後の為にも避けたい所です。
| 改造/保守 | 10:30 | - | - | pookmark |
AK120改/120T/120TC…からの〜AK100改2

 おはようございます。今日明日は大阪でポタフェスですね。参戦される皆様方のご武運を。

さて昨日発表の有った通り、AK120の発売日が来月15日となり予約も開始されました。


スペックとしては言うまでもなくAK100との使い分けと差別化に如何に特化するかが運用上のキーで、どこまで「直挿し」に対しての価値を見出すかが購買理由となるとも思われます。

目下当方としましては役得では有りますが先行試験用に評価改造用機を借り受け、実装と運用のテストを進めております。(これに関しては後述)

それにしても…受領してまずノーマルの状態での運用をしましたがやはりSNR+3dB(つまりDACを2パラで運用する事でノイズが1/√2、大体三割減る計算)の効果は数字以上に大きい。スペックシート上にも如実に出ていますが、まぁ一聴して「おっ」と判るレベルです(でないといけませんが)。直挿しでアンプ無しオールインワンで、という形での運用をする上ではDAPとしてかなりのレベルまで持ってきています。

しかし「直挿し重視」での運用を考えた付加価値の付け方としては、やはりもっと手を加えてあげたい所。折角定位や輪郭が一気に出たのだし、エロい息遣いとか、演奏者の手の動きに至るまでもっとしっかりと分かる様にしたら良いんでないのかと…値段なりの価値として納得できるんでないの?と。

そんな方向での改造ならば、こちらとしても非常にやり甲斐は有るワケですね。

と言う事で従来のAK100に対する改造内容の倍は手を掛けてやろうと決意した次第です。


 それを進めるにあたり取り敢えずは開腹しましたが、いやはや8740を2パラにした回路は自分も手掛けていますがパッと見で思ったのは…

「ズボラしてねぇな…」

つまりどういう事かと言いますと、DACを2パラにした際の回路の組み方ですが二通り有りまして、部品点数が倍で実装面積を喰うものの飽くまで全信号を独立させて行くか、実装面積もパーツ点数も減らして小型化優先としてしまうか?という二通り。

AK120は前者できっちりやっとりまして同じ回路がつまり4つ入っています。後者の場合は前者と同じ面積を与えられた場合は、逆にパーツあたりに割ける面積を上げられるのでもっと精度の高いパーツや音の良いパーツを載せる事が出来ます。ポタの場合は設計思想上やはり引き算から始めなければならないのが悲しい所ですが、手をちゃんと込めているのはよく分かります。ハィ。


次はダンピングですね。3.3Ωです。さてこの抵抗値…ダンピングとしてはやや低すぎて中途半端ですし、「どうせなら何故最初から直結にしないのよ?」と思う人が非常に多いでしょう。普通に考えればそうです。やはり出力インピの高さはマルチドライバ機にとっては敵でしかありません。

しかしこれには理由がありました。(理由は言えるには言えますがさる理由で言いません、次のエントリで話す内容に関わってきます)

結果論ながら直結自体は可能ですし、勿論やっています。やっぱりこっちの方が音いいのでやるに越した事は無いという事で。


あとその他諸々、カップリングもトランスもクロックも施工可能なのは実証できました。よってメニュー構成自体はAK100を踏襲します。

しかし手数と部品点数の増加は先述の通りで、改造内容のみならず改造箇所も大幅に増えます。


 AK120関連の価格予定ですが、AK120に対しての基本改造は¥37k

オプションですがトランス搭載(T)はAK100同様の作業内容なので¥10.5k

しかしクロック換装(C)ですがこれがやや実装も作業も面倒くさい事になってしまいまして値上がりは避けられず¥13.7k

以上の予定です。

そのうえ、AK120に準ずる内容をAK100に対して基本改造として施工しても現行比で相応な効果が認められることもあり、こちらとしても頭を悩ませる結果に…差分だけ取ると¥6kって所でしょうか。

取り敢えずそのAK100の新改造をAK100改2(仮)と呼称します。改と改2の差は飽くまで現行に追加でイジる部分の料金上乗せなのでオーダー内容は排他的とはなりません。

既に施工した人への救済策としてはそのまま差額¥6kでの作業とする方針です。これに関しては後ほど追って情報を記載します。

また、現行の改造(¥21kの方)も選択肢に残す方針です。トランスポートとしての役割重視の場合に備えてですね。

つまり、AK100の改造ラインナップは2種類で¥21kの改と¥27kの改2(仮)という事になります。(ちなみにこれ以降、別バージョンの策定はしない方針です。ややこしくなるだけなので)


(※5/27追記)

昨日から延々と対処してまして齟齬が出にくい呼び方にすべきと判断し、

オーダーの際に間違わない様に下記の呼び方を推奨します。

AK100改 (既存ノーマル; 21k) / AK100改2 (新改造ノーマル; 27k)

AK100T (既存トランス; 31.5k) / AK100C (既存クロック; 31.5k) / AK100TC (既存トランスクロック; 42k)

AK100T2 (新改造トランス; 37.5k) / AK100C2 (新改造クロック; 37.5k) / AK100TC2 (新改造トランスクロック; 48k)


 まずAK120関連の件に関しては以上です。


(※5/29追記)

AK100送付の際は、必ずファームを1.30にしてご送付下さい。

| 改造/保守 | 07:30 | - | - | pookmark |
AKクロック/最近のリードタイムなど。
 まずは表題の内容から。
AK用の1ppmTCXOですが、Tのオプション同様で10.5kとなります。
受付開始は本日から。(実施工は来月中旬以降になる見込み)
こういう高精度クロックはラボで一つ一つ調整の上生産されますから(個々にプルーフ付きます…大体0.5ppmに収まってますが)、3月時点でメーカーに話投げておいて良かったと思いつつ。
DAC・DDC・ADCのクロック精度が音質に直結するのは言うまでもなく、ことAK100に関しては8804を用いているが故に使用クロック周波数が低く内部でクロックをソースに応じ変化させながら逓倍させてます。
その都合上、クロック精度もその倍数分だけ周波数としては損なわれるという事で、内部クロックで8倍・外部2〜4倍ほどですね。つまり用途としては普通のDAI直結のクロックよりも倍以上には高精度な事が最初から要求される回路というワケで、低いに越した事は無い…
あとはやっぱりちょちょいと他の部分も強化しつつ適材適所なパーツを使っていきましょう。
出す側受け側、両方精度高い音は楽しみじゃあないですか。

 リードタイムですが、先週エントリの後でドサドサッと入ってしまいまして祭諸々絡みも考慮するとやや伸ばした方が無理が出ないと判断しました。(個人的に今バタバタしてるので)
という事で、10d〜2wなのを一時的に3wに延長させて下さい。

 あとSPAM扱いのメールは大体3日ほどで消去されるのでカバーしきれない事があります、連絡取れねぇよ等の場合はプロバイダメールから送信してもらえると確実です。

以上取り急ぎ。
| 改造/保守 | 22:00 | - | - | pookmark |
デジタルとか?箔とか?いろいろ。

 最近ややAK改の発送ペースが上がってきました。

そんな所でちょくちょく出始めたトランス搭載のAK100Tの話。

飽くまで元々はこれは裏メニューの扱いとなってまして、どうしてもと頼まれた際に出すオプションでした。

料金は+¥10.5kです。

高いですが、やる側としてもハッキリ言ってやりたくないレベルの細かく面倒臭い実装で時間を食う作業なので仕方ないですね。なので飽くまでそれをやる意味を見出せる方のみ施工するのが良いと思います。

内容は改に加えてS/PDIFの同軸出力にパルストランスを介在させDACの受け側のGNDと送り出し側AK100GNDを分離、ノイズに強くなるだけでなく定位が非常に改善されます。

ノーマル仕様とピンアサインが変わり専用ケーブルとなるのでご注意下さい。



 次はそのケーブルの話題。

元々切り売りの同軸線でしかも75Ωとなると選択肢が少ないのがネックです。

スペック上たまたまそそったもので試した極地がかなり良く満足してしまったので、あまり他のものに対して食指が動かないのもありますがね…(極地ケーブル、売れている様で何よりです笑)

【俺用メモ】極地>藤倉179B/U>Belden 1695A>>FTVS-305>>>Gotham GAC1

というオーダー。

179B/U1695Aは曲や機材諸々で前後するものの他は不動。

他を考え出すと既製品をブッタ切ってやるしかなさそうです。機会があればグループバイみたいな事もやっても面白いかも知れません。



 MBSE総箔化について。

一週間ほど前からtwitterでちょいちょい話はしてましたが、価格の交渉がまとまりまして人数によって変化があり30k35kになりそうな感じです。

あと45人集まれば30kに抑えられるのが確定となります。

リードタイム4週間、これは0.01%なんでしょうがないですね。

(4/22追記; 人数集まりましたので30kとなりました。)



 MB用の1ppmTCXO

2個余ってます。10.5kで交換します。

(4/22追記; 売り切れです。)



 どうやら、祭までにはAK100用の1ppmTCXO試作が間に合いそうです。

(実際商売とするかはまだ未確定ゆえ試作扱いですが)

(4/22追記; 量産にGO出ましたので続報は後ほど…)

| 改造/保守 | 11:00 | - | - | pookmark |
<< | 2/3PAGES | >>